HPLC

引き継ぎを受けたとき、溶離液の作り方のマニュアルももらって、機械の使い方も教えて頂いた。しかし、溶離液を脱気するとは言われなかったので、ああ、私の見ていた本って昔のなのかしら。今の時代は脱気しないのね・・・と解釈してしまい、今の今まで脱気せずにいました。ひょんなことから、メーカーの方から脱気していますか?と言われ、ノーと答えた私。したほうが安定しますよといわれ、今日、早速、アスピレーターがないか、探した。私の想像する、水道につけるアスピレーターはなく、循環式アスピレーターという、箱形のものを発見。試行錯誤をし、職場にあるものを利用して、変なもの(吸引びんみたいなもの)を制作する(笑)。しかし、接続するホースがなく、買い出しに行く。圧力ゲージを付け替えたりと、今日1日、アスピレーターに翻弄された。しかも、脱気された様子がみられず(泡ぶくぶくがでてこなくて)、途中あせる。なんとか、脱気できそうな感じなので、あとは耐圧チューブをかってくるのみ。そういえば、溶離液って濾過すべきだよなぁ・・・・(今までやっていなかった)ということで、濾過装置について調べる。そうしていると、頼りにしている取引先の方からお電話が!こういうもの探しているんですと相談すると、早速選んでくれ、FAXしていただいた。さすが仕事が早い!尊敬します。あとは、上司に相談して、発注するのみ。明日、見積もり依頼ださないと。ていうか、濾過しないとだめだから、買わないと・・・。買ってくれ。いや、買って下さい。
そんなこんなで今日1日が終了した。